アリを育ててみよう(4)

4.人工巣での飼い方

自然界では、適度に雨が降りますから、巣の中にいてもしみ込んできた水で水分を補給することができます。人工巣で飼うときも、セメントを適度に濡らすことが大切です。人工巣の部屋の部分にまで、局所的に水がしみ込むようにすると、アリたちが水を飲むのが観察できます。

地上に当たる部分でも、水分が補給できるように、容器などに常時水を入れておきましょう。また、餌としては、主に砂糖(できればヨーグルトについている砂糖がよい。砂糖水にしない)を与え、昆虫の死骸のような自然の餌や人工的な食べ物など何でもよいですから、いろいろなものを与えて、どんなものを好むかも観察してみましょう。

余談ですが、筆者は飼育容器の側面に穴を開けて、アリが外に出られるようにしておいたことがあります。リスクを伴いますが、やってみるのも面白いと思います。

なお、人工巣を黒い紙などで覆う必要があるかどうかですが、その必要はありません。そのままで観察を続けてください。

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